しょ〜うぃん広場

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Oxygen Not Included 後半の攻略法

Oxygen Not Included はアーリーアクセスの頃に100時間ぐらいやっていて、今年7月に正式リリースされてからさらに100時間ぐらいやっていた。 アーリーアクセスの頃はロケット打ち上げ始めるあたりで打ち上げ方がわからなくて諦めて放置してしまったのだけど、正式版リリースされたということで、そのあたりのUIも改善されているかなーと期待して2週間前ぐらいからもう一度最初からやり始めた。

ぼくの友人もこんな感じで言っているので、やったことがない人はぜひやってみてほしい。

極寒の惑星ライムで、楽勝モードで始めて、ロケット180000kmまで飛ばして、モニュメントも立てて実質クリアしたので後半の攻略法というかTipsを書いていこうと思う。 180000kmまでロケット飛ばす実績解除が0.1%のユーザが達成。らしいので、割とみんな中盤辺りまでしかやっていないように感じる。(気持ちはわかる)

書いていくTipsの順番は適当。 自分でやっていきながら学習していきたい人には向いていないTipsかもしれないのでそういう人はそっ閉じしてほしい。

宇宙周辺の鉱夫ロボットがオーバーヒートする問題

宇宙付近は真空に近いので鋼鉄で作っていると、鉱夫ロボットが稼働している間に蓄積される熱を排出する場所がなくなってオーバーヒートしてしまう。 対策としては石膏ボードで背景を覆って、適当な気体を充満させて熱を逃がす方法があるがそれは気体管理が面倒なので、早めにロケットに貨物ベイを載せてニオブを採取してオーバーヒート温度+900℃のテルミウムを作ると良い。テルミウムで鉱夫ロボットを作れば真空空間で稼働させてもオーバーヒートしないので安心。

ソーラーパネルのオーバーヒート問題

ソーラーパネルはガラスでしか作成できないため、最後までオーバーヒート温度が75℃のまま。ソーラーパネルの上にシェルタードアを作って隕石感知後にシェルター閉める作戦だと、シェルターが開いて鉱夫ロボットが採掘している間に砂岩の熱がソーラーパネルに移ってしまう。それで徐々にソーラーパネルが加熱されていきオーバーヒートしてしまう。 解決方法としてはソーラーパネルの上に窓タイルを敷くこと。窓タイルは光を通すので上にあってもソーラーパネルは発電できるし、上から表土が落ちてきても窓タイルが受けてくれるのでソーラーパネルには熱が移らなくて済む。

火山がうまく活用できない問題

火山の天然の力を使って蒸気タービンで発電できないかなーと考えるけど意外と難しかったりする。火山周辺が熱すぎて、その熱が蒸気タービンの上まで来てしまい蒸気タービンが100℃以上になることで動かなくなるからだ。(蒸気を水に戻すために蒸気タービンは100℃以下である必要がある) 対策としては、セラミックか断熱材で断熱タイルを作ると熱を火山周辺に閉じ込められる。断熱材は惑星からニオブを採取してきて作る。僕は早めに断熱材断熱タイルを作ってしまったので、セラミック断熱タイルの性能がわかっていないが、セラミック断熱タイルでも2,3マスつなげて断熱材を配置すればかなりの熱を抑え込めると思う。

蒸気タービン側が熱くなりすぎる問題は、適当に冷やした液体を輻射パイプでタービン周辺に流してあげればタービンは冷える。

ロケットどこまで飛ぶのかわからない問題

https://oni-assistant.com/tools/rocketcalculator のサイトでどれだけ燃料積めば良いのか計算できるが、少し値に誤差がある気がする。 最後180000km飛ばすときは、液体水素4500Lとオキシライド4072kgがあれば良い。と計算できるが、実際にはオキシライド4500kgぐらいにしないと届かなかった。 上のサイトは目安程度に使うと良さそう。

液体水素生成方法

40000kmぐらいまで飛ばすとフラーレンが痕跡量存在する惑星が見つかるはず。1,2%フラーレンが存在してる惑星があるのではと思っていろいろロケット飛ばしたけど、痕跡量以上の量が存在している惑星はなかった。 フラーレンが手に入ると超冷却材が作れるようになる。 多分自分は500kgぐらい作ったけど、多分200kgぐらいあれば液体水素を作るのには十分だと思う。

液体水素が液体である温度は-259.2℃から-252.2℃の7℃の間しかないので、温度調節が難しい。 -257℃以上の温度だったら液体クーラーを通して、それ以下だったらクーラー通さずに通過するような液体回路を作って、輻射パイプで気体水素がある空間を冷やせばうまくいく。液体水素を吸った後に気化してパイプにダメージが入ることを心配してしまうが、セラミック製の断熱パイプでもそこそこ長い距離移動できる。温度的には液体水素でいられる温度を上回っていて、本来なら気体になってしまう温度でもなぜかパイプの中で液体でいてくれる。 ロケットの液体燃料タンクに入れてしまえば温度がほぼ一定に保たれるので、なるべきロケットに近いところで液体水素を生成すれば断熱材を使った断熱パイプを使わなくても問題ない。(断熱材の断熱パイプが必須になるとイソレジンの収集にかなり時間がかかるのでゲームバランスの調整が入っている気もする)

鋼鉄足りない問題

ロケットを作り始める頃になると鋼鉄がたくさん必要になる。特にテルミウムが手に入る前は鋼鉄製の設備がオーバーヒートしてその修理にまた鋼鉄が…とかなる。 鋼鉄の材料になる石灰の入手が難しくて苦労する。 まずは化石から石灰をつくる方法。化石100kgから石灰5kgしか作れないので効率が悪く見えるが、一番簡単に生成できるのでマップ上にある化石はすべて掘り尽くす覚悟で探しに行くのが良い。

それだけでは足りない場合には、ポークシェルの脱皮した殻か動物の卵の殻から作ることになる。 ポークシェルは意外と飼育が難しくて、食料の確保も難しいし、卵が近くにあると突然怒り出してこちらを攻撃してくるので普通に死にそうになる。 ポークシェルの飼育は浄水器2,3台ぐらいを対象にして、排出される汚染土を自動輸送して給餌器に入れると良い。そこを自動化することで人間の手間も省けるし、ポークシェルが怒っても攻撃される可能性が低くなる。

あとはポークシェルに限らず適当な動物の卵を壊せば卵の殻が手に入る。自分の場合は最大サイズの部屋3つぐらいで一番手頃なハッチを育てて、ひたすら生まれてくる卵を割っていた。(割りすぎると全員いなくなるので、ハッチを生存数で自動回路を組んで孵卵器を有効にしたりしてた) 卵の殻は石灰にして、卵の中身は腐敗する環境下に置かれた食糧保管庫に入れておいて腐らせるとポークシェルの餌になって便利。(人間はもっと士気があがる食べ物を食べているはずだし)